ハート型ココットの図法

カルトナージュ製図1〜『布箱の製図学』に収録した「黄金比ハート形」の応用シェイプです。ハート型ココットは縦方向に変化する円錐台形を組み合わせた形ですから、中級者や上級者を対象とするモチーフです。

円錐台形の図法

ハート形の基底図案は「黄金比ハート形」の図法で作図し、縦軸方向に広がる円錐台は「円錐台形の図法」を用いて展開する複合製図です。

残念ながら新版『布箱の製図学』(旧版収録)には収録していませんが、円錐台の図法には「角度を算出して数値を元に作図する図法」と「円周の長さを作図として求める図法」があり、「作図から円周長を求める図法」にしています。

ハート型ココットは、黄金比ハート形と円錐台が組み合わさった立体形状ですから「複合製図」という視点で解説する作図法になっています。本テキストは製図1ではいささかオーバースペックなんですが、“私が忘れないうちに残しておこう”という気持ちで作成したものなので、旧版からの向学者の皆さまの参考になれば嬉しく思います。

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【名称】ハート型ココットの図法 ver01-2023
【内容】未収録図法
【対象】カルトナージュ製図1「布箱の製図学」会員限定
【体裁】PDF版(1MB/B5判タテ/フルカラー16頁)
【初版】2023年12月4日


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