製図のガイドブックⅠ・Ⅱ・Ⅲ

『布箱の製図学』の副読本として活用いただける『製図のガイドブック』です。製図学習を始めるにあたり、基本的な事柄を理解した上で、製図の演習がしやすいようテキストにまとめました。

製図のガイドブック１〜製図用具

基本的な製図用具の基礎知識を筆者の経験からご紹介するものです。製図用紙、筆記具、コンパス、ディバイダー等、主要な製図器を取り上げています。中でもディバイダーは、新たな製図集では必須の製図器として紹介を加えました。また、製図器ではありませんがコンパスカッターについて、せっかくの製図を正確にカットするための道具としては重要です。製図後に使用する道具まで解説しています。

製図のガイドブック２〜基礎図法

初めてないし、少しの経験がある方を対象とした製図のガイドブック２では、描画の基本を中心に述べています。線の引き方が製図とどのように関わるのか、また、図法に用いられている描画法とは何かを、予め知って取り組むことができます。また、初学者向けの製図としておすすめするプログラム等も参考にしていただけるのではないでしょうか

製図のガイドブック３〜応用図法

製図を重要視する向学者を対象とした製図のガイドブック３です。応用製図の展開の仕方を主題に、製図集に収録の曲脚錐台形の図法など、展開図に広げることや曲面を作図するポイントを解説しています。製図技術の向上のために、製図の理論を心得ておけるよう要点をまとめています。