巻き珠

棗だま

掠れに色ふ巻き珠づくり

ナツメの実に似た形をしている楕円の木球を用いた巻き珠は、巻き紐の配色を意識すると創作に色彩の豊かさをもたらしてくれます。『棗だま』は、絣(かすり)の織り出した模様を、藍色・インディゴカラーの糸色でイメージした和の巻き珠です。巻き紐の色で表すというより縞柄を感じさせることを試みたものです。カラーコンセプトは、単純な形の中に量感を表現する“掠れ色(かすれいろ)”です。線形で色彩が変わる気配を取り入れたもので、シリーズで創作した「かすり縞」と「つむぎ縞」です。

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第一版公開:2020.04.13