タッセルで使う極太とじ針

タッセルづくりに必須の、編み物の仕上げに使われる「とじ針」について述べておこうと思います。

とじ針(極太)

糸や毛糸を使うタッセルづくりも、編み物と同じように糸始末をするときに使用する針が「とじ針」です。とじ針にはたくさんの種類がありますが、極太で針先が丸まって真っ直ぐなものです。私がタッセルで使うのは、70mmの長さの極太とじ針です。ジャンボとじ針とも呼ばれています。タッセルでは次のような場面で役立っています。

・下巻き糸の締着
・止め上げの紐始末
・紐を通すための糸目すくい
・フリンジやラフづくりのステッチ

主に房糸を下巻糸で結束する際に、この針に通して使うと、引っ張りやすく、結びやすく、縛りやすいのです。特に細い糸どうしをくぐらせるときには、丸く太い針先が撚りに引っ掛からないよう、すばやく作業を進めることができるわけです。また、結束の止め上げをする時に、余り紐を切るよりも仕舞い込んだ方が良い場合があります。そんな時にも糸目がすくいやすく、針先の丸いとじ針に通して房糸の中に仕舞い込むのです。
タッセルの結びは結構強く引っ張って締めるので、持ち手を安定させることにも、とじ針の太さや長さは役立つのです。

タッセルのとじ針