エイト・ノット
8の字を巻くように結び合わせてつくるエイトノット(8字結び)は、撚り合わせた細引きのコードの端止めに用います。レーヨンやポリエステルを素材にしたときに、結び目が滑べって解けてしまうことを防止する結び方です。
エイトノットで掛け紐結びと端止め結び
タッセルづくりでは、コットンやシルクなどはオーバーハンドノットで端止めしますが、滑りやすい化繊コードは必ずエイトノットで結びます。掛け紐の結束にエイトノットを用いる場合は、8字の結び目が少し平らな形状になる「ダブルエイトノット」になります。