スカラップの図法

コンパスで曲線を連続して描くスカラップの特徴や、曲線の組み合わせ方について述べたテキストです。

定直線の任意等分法

基本線分は単曲線ですが、任意の長さの中で連続させるスカラップは、単曲線を等間隔に作図するため「定直線の任意等分法」が主題になります。特に、サークルの円周や矩形辺にスカラップする場合の重要な図法になっています。
また、単曲線の大きさや方向を変えて繋いでいく場合には、最終的な弧線のディテールが複合曲線や反向曲線になることから、曲線製図の中で焦点と心点を求めていく心点図法にまで及ぶため、『オーバルの製図学』対象者にも参考になります。
カルトナージュ製作に留意しながら、スカラップに展開していく解法に力点を置いています。
考察途中の一例でしかありませんが、今後のカルトナージュ製図の副読として活用いただけたらと思います。

・スカラップアーチの作図法
・反向曲線の作図法
・スカラップアーチの等分法

教材ダウンロード

【名称】スカラップの作図法
【内容】改訂版
【対象】カルトナージュ製図1〜布箱の製図学(参加者限定)
【対象】カルトナージュ製図2〜オーバルの製図学(参加者限定)
【体裁】PDF版(5MB/B5判タテ/フルカラー16頁)
【改訂】2023年11月11日
【初版】2015年09月28日


スマートフォンは長押ししてダウンロード

このページはSALON会員様限定になっています。
会員登録された方のみログインすれば閲覧することができます。

既存ユーザのログイン