デカゴナル

多角形とカルトナージュ

いったい正多角形は何角まで作れるのかは試みてはいませんが、これまでの製図から推察すると、正九角形の二倍になる正十八角形までは可能ではないかと思いますが、正多角形は角数が増えていくにつれ正円に近づくため、多角形として認識ができるのは正十二角形まではないかと思います。

延長十角形:Decagonal-shaped

そもそも十角形は製図集に収録する目的で作図したものではなく、小判型オーバル形の離心作図の中で見えた形でした。作図線というものは、時に新しい形を糸のように紡いでくれることがあります。