タッセル&カルトナージュ「幸せの感嘆符」  Contemporary Japanese Tassel and Cartonnage
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つばき

タッセル「つばき」

タッセルに花菱鍔器を誂えて

 2016年を迎え、タッセルとカルトナージュの新春は“設えを愉しむ”がテーマです。扇として広がる折り形のタッセルに、花菱型のカルトナージュを大島紬で仕立てた、房飾りとタッセル・ケースを発表しました。


タッセル「つばき」

▲タッセルつばき

 タッセルには、美しくみえる姿というものがあり、それを編みだしていく作り方に、房飾りの神聖さを感じ取ったことから「つばき」(椿)と名付けました。タイネック型を元に、ネックをタンピングしたシルクタッセルに仕上げています。房の両サイドをストライプに配色し、カットスカートをタイネックに束ね、四つ編みのフラットカットフリンジを前飾りに誂えた特徴的なデザインです。タッセルを収める布貼り箱との組み合せで、日本の丁度飾りを意識した設え方を愉しんでみました。


花菱房鍔器(はなびしふさつばき)

▲タッセルケース

 組作品としての箱は、カルトナージュではありますが、日本式に「布貼り箱」と呼ぶほうが意匠として似合っているようです。房飾り「つばき」の丁度ケースとして、大島紬で仕立てています。形は新しく作図した「花菱」型ですが、刀の鍔(つば)のように縦使いにするため、房飾りと同じ漢字名で「鍔器」(つばき)と名付けています。意匠は日本の襲(かさね)文化を意識して、蓋箱の口縁を金紙で飾り、縁上げによって優雅な花菱をシャープに際立たせています。

Silk

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第一版公開:2016.01.25

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