オーバーハンドノット

オーバーハンド・ノット

留め結びの基本形態

 “ひと結び”、“一重結び”と呼ばれるオーバーハンド・ノットは、糸の端止めや結び目を止め上げる基本です。結束・結節・止め上げに汎用する結び方でありながら、通常はオーバーハンド・ノットだけで結びを仕上げることには使いません。結束に用いる場合は、単独での縛りは緩いため、素材反発が低い簡易な縛りに限られます。結節で用いる場合は、オーバーハンド・ノットの結節は小さく、繊維質の硬い化繊紐等の端止めでは解けやすくなります。バインディング型の結節に用いた場合でも、結び目から糸滑りが起こって紐抜けしやすくなるのです。
 結び目を大きくつくる場合は、ダブルオーバーハンド・ノットに展開したり、結び目を固くしたい場合にはエイト・ノットを用いるなど、タッセルの素材や大きさに応じた結びのバリエーションを心得ておくことが肝心です。

  • 結び1
  • 結び2
  • 結び3

編集履歴
第一版公開:2017.01.01