小判型オーバル形

Oval-shaped

 小判形のオーバルは、円と直線で作図できる簡単な楕円形です。二つの等円の関係を理解することや、等円の位置を水平・垂直に結ぶ練習にもなります。また、円弧と直線の繋ぎ方にも注意して作図できるようになります。

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小判型オーバルの特徴
 一般にいうオーバル形は「楕円形」を指すのですが、形の特徴は「卵形」(らんけい)に属する形まで広がります。小判形もオーバルと呼び、曲線と直線で作図する基礎図形に位置づけられます。オパール形は、鉱石のオパールを研磨した形を元に呼ばれているもので、宝石をはじめ、製菓で使うセルクルの形や、鏡面の形、テーブル、時計等、象徴的な意味で用いられています。同じオーバルですが、形それぞれに個性があるということです。
 小判型オーバル形の特徴は、円弧と直線に囲まれた延長楕円形です。円形を2つ重ねて、互いの中心から直線で離していくことでできる図形です。従って、円弧と四角形とに分けて図形を読むことが重要です。

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小判型オーバルの離心作図
 小判型オーバル型は、円弧と線を正確につなぐ練習にもなりますが、楕円製図の基礎になる図形です。正円弧の中心点を、中心軸上で離心させていくことで、オーバル形の形と長さが変化します。直線の線分を変えたり、正円の中心点の間隔を変えたりすることで、小判型オーバルの作図を展開してみましょう。

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編集履歴
第一版公開:2016.06.20