タッセル&カルトナージュ「幸せの感嘆符」  Contemporary Japanese Tassel and Cartonnage
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はりこなぁ〜じゅ

はりこなぁ〜じゅ

「張り子」と「カルトナージュ」の技法

 “eco”なクラフトワークを楽しめる『はりこなぁ〜じゅ』、少しでもゴミにしないで利用してみる・・・身近にある包装紙やランチペーパーなど、薄葉紙を張子紙として再利用する楽しみ方をご紹介します。


『はりこなぁ〜じゅ』のご紹介

 はりこなぁ〜じゅは、「張り子」と「カルトナージュ」の技法を組み合わせたことから、タッセル&カルトナージュで名付けた固有の愛称です。18世紀から19世紀のヨーロッパにおいて、パピエ・マシェ(papier-mâché)とよばれる基底材に、絵付けをする技法として存在しています。ボール紙の原料をオイルに浸しオーブンで乾燥させ、圧縮して固めた独特の素材に直接絵付けをし、当時は、カードやトランプ、タバコ入れや眼鏡ケースといった製品に用いられていたそうです。古くもあり新しくもあるところが現在新鮮に感じるところではないかと思います。
 はりこなぁ〜じゅは、カルトンで成形土台を作るところがカルトナージュの技法で、紙を化粧張りするところが張り子の技法です。本来の張り子は、張り子紙が乾いた後に中の成形土台を抜き取るのですが、この技法は直接カルトンに貼り重ねてできあがったものが完成品です。また、張り子紙は、何枚も重ねて張りますが、はりこなぁ〜じゅはカルトン地を生かす薄化粧の重ね方で仕立てます。


(例)包装紙器の空箱を芯材として再利用し、ペーパーナプキンで化粧張りしたオープントレイ

(例)カルトン・ボワで組立てた芯材に、菓子店の包装紙の柄でコラージュしたコロネットボックス

はりこなぁ〜じゅの技法

 はりこなぁ〜じゅは、空き箱を利用した簡単なものから始めることができますが、本格的にチャレンジする場合には、接着剤にも一工夫したものを使い、道具はカルトナージュで使うカッターや製図器といった専門的な道具が必要になってきます。もともとカルトナージュに親しんでいた方なら、お持ちの道具を使うことができます。
 すぐ簡単に誰でも作れることも良いのですが、はりこなぁ〜じゅは、空箱に新たな意匠を与える楽しみ方や、カルトンで自分好みの形を作る創造性があることが魅力です。はりこなぁ〜じゅは、張り子ともカルトナージュとも、ちょっと違う特徴があるのであげてみましょう。


木材のような強く固い箱になります。

ちょっと古ぼけたアンティークな質感を持ちます。

いろんな素材をパッチワークして装飾することもできます。


収録作品

コロネットボックス/ドロワー付きソーイングケース/ネストボックス(組仕切り三重箱)

タンブラーカップ/ステップサークルボックス/サークルケース

『HARIKONAGE ver.4』


形式:E-BOOK
名称:HARIKONAGE ver.4
著者:Tassel N
発行:2011年4月 PASSAMANO.JP
分野:研究テキスト
体裁:B5判フルカラー/26頁
対応:PC及びスマートフォンに閲覧対応

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編集履歴
第一版公開:2011.04.01
第ニ版公開:2012.12.25
第三版公開:2015.01.12

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