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フィオレカップ

カップ型カルトナージュのテクニック

 花弁を象形したカップ型カルトナージュ。横に広がった図形を基底に用いる花形とは違い、カップ型は、花形シェイプを用いずカップフォルムの中で花弁図形を構成するフォルムです。花弁を模したオーバルシェイプを側面に重ねます。

ベンドフィン(曲げ板)の技術
 コーンカップ形状のベースは、円形底から折り曲げて成形。見た目以上に複数の形を作図によって組み合わせた展開図になるため、従来のカルトナージュにはない作り方です。オリジナルで設計したカップ図法ですが、サークル形を基礎にオーバル図法で側面を展開していきます。側面板はベンドフィン(曲げ板)といい、折りと曲げでけカップ成形して倒立させる仕組みです。内装の化粧仕立ては、外観よりも複雑になり製図の難易度は上級レベルになります。仕立て方に成功すると美しいカルトナージュになります。

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フィオレカップ製図
 フィオレカップの展開図は、文字通り花形に開いた展開図を作図し、組み合わせて全体の形にします。製図は、正六角形の図法にオパール形の図法を組み合わせた作図によって定式にかくことができます。また、その展開図をもとにして、内装仕立ての製図を同時に作図していくことになります。カルトナージュ製図としては、図法の理解と作図の精密さから上級向けです。

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編集履歴
第一版公開:2015.07.17
第二版公開:2017.02.26