額縁

FRAME STYLE

カルトナージュ製の額装スタイル

 カルトナージュでも、額装を仕立てる手法はたくさんあります。写真やイラスト等の平面作品を飾るために、厚紙を重ね合わせて額縁のように仕立てたりします。このカードル・カレはボックスフレーム(立体額)といって、額縁の中に立体物を飾るよう深さのあるフレームになっています。標本のように、アクセサリーや小物から、フラワーアレンジメント、ブーケ、ブライダル品まで、お気に入りの立体作品等を飾ることができます。

箱のインテリアを考える
 内装の仕立て方は、カルトナージュの主たる学習テーマになることは稀で、内装の作り方といっても、外側(アウトサイド)に対して内側(フロアーとインサイド)の貼り方を学ぶことが大半です。箱の形だけを作るのではなくインテリアを考えて作ることも重要です。中仕切りの作品例としたボックスフレームは、額縁構造をカルトンで仕立てるフレームスタイルです。フレームの内装は、立体作品を飾るために、内部の構成を組手で配分する技術を用いています。

ボックスフレームとは
 四角いシンプルなフレーミングには、全て単色プリントのフランス布で表装から裏装、内装までを化粧張りしていますので、木枠とは違い華やかな額装カルトナージュとしてインテリアの中で楽しむことができます。カルトナージュ製ですから、本体全て中芯にカルトンを用いていますので、組み付けもカルトナージュの接着でフレームに仕立てています。フレームワークで重要なビゾーは、額装らしく留接ぎで組み合わせており、筐体から一枚布でフラットに仕上げるよりもフレーミングが際立ちます。また、内装には中仕切りで、コレクションを飾り付けるための配列を作り、表面にアクリル板を入れた本格美装です。
 カルトナージュのフレーム仕立ては、フォトスタンドのような貼り合わせによる平面構造が殆どですが、デコラティブフレームは、ボックスフレームという、額縁の中に立体物を飾るよう深さのあるフレームにすることがポイントです。従って、立体額として仕立てる設計を、中仕切りと組み合わせています。また、デコラティブの魅力は、フレームの形をはじめクロス仕立てに装飾することですが、装飾の本質は、額装の中身をデコラティブにアレンジして、フレームと一体で作品に仕上げる魅力を持っています。

  • カルトナージュ額装

編集履歴
第一版公開:2013.11.06