基礎図法

基本として必要な図形の表現方法

 カルトナージュの図法は、標準的な形を二次元(平面)で作図する工芸製図を基礎にしています。工芸製図は、その殆どが手加工による一品製作のために、構造や製作方法に合わせて、製図も行なわなければなりません。工芸製図には、基礎的な図法から応用図法まで幅広くあり、カルトナージュの難しさと比例するように製図も複雑になっていきます。カルトナージュ製作は、目的とする立体の形を平面に広げた展開図を、カルトンに製図することから始まります。製図用具を用いて、立体から展開された様々な図形を描くことから始まるのですが、単純な図形であっても、その図形を描くための方法として図形の基礎があります。

基本的な平面描画:直線、曲線、斜線、直角線、平行線、分割、等分線の作図方法
多面体の平面図法:正三角形、正四角形、正五角形、正六角形、その他の正多角形の作図方法
回転体の平面図法: 円形、楕円形、円錐形等の曲面の作図方法

  • 製図
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図1:直定規を使って任意の長さで真直ぐ水平に引いた直線。 図2:三角定規を組み合わせて平行に引いた直線。A-Bを基線にして上下方向。
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図3:三角定規を組み合わせて直角線を引く。図4:三角定規を組み合わせて直角に交わる直線を引く。
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図5:直線を任意の長さで分割する。図6:コンパスで正円を正確に描く。

編集履歴
第一版公開:2010.05.04
第二版公開:2012.12.27
第三版公開:2015.02.28