Lesson 8-4 配色スプーリング

糸の量や色の配置のさせ方

 タッセルで混色する場合は、糸色の配分を糸の長さを基に算出します。例えば、単色を一綛用いた場合は糸の全長は8mです。2色にすれば1色ごとに4m、3色は約2.66m+2.66m+2.66mで糸取りをする考え方です。スプールに、混色する糸を並行して巻いていくだけですが、タッセル特有の色彩性質として、互いの色が混ざり合うのではなく、互いの色を交互に見ることで同化した見え方をするのです。そのため同じ配分で色糸を混ぜると、色と色の“中間的な色”の見え方になるため、色の組み合わせ方によっては、見た目と違う色になったり、何の色なのか捉えにくくなって失敗してしまいます。色の組み合わせは、糸の量や色の配置のさせ方で効果が変化するのです。

  • 色彩
  • スプーリング

編集履歴
第一版公開:2010.07.07
第二版公開:2011.10.01
第三版公開:2013.04.04
第四版公開:2016.09.07