Lesson 8-1 刺しゅう糸の用い方

刺しゅう糸のメリット

 刺しゅう糸のメリットは、身近にある刺しゅう糸でタッセルがつくれることです。単純なことのようですが、糸綛を房にしたり、豊富な糸色で彩ったり、糸の番手を使い分けたりする等、刺しゅう糸は、とてもタッセルにとって便利な糸なのです。

POINT刺しゅう糸綛と糸長で大きさをとる
POINT刺しゅう糸の太さを使い分ける
POINT刺しゅう糸の色で配色する

刺しゅう糸の素材
 刺しゅう糸でも、多種の素材でタッセルを作ることができます。刺しゅう糸では、コットン、レーヨン、シルク、リネン、ウールの素材が揃います。艶やかなタッセルに仕上げる場合はレーヨン刺しゅう糸を使い、ソフトな肌触りでナチュラルに仕上げるならコットン刺しゅう糸が最適です。また、刺しゅう用途のウール糸を使ったポンポンづくりまでできます。

  • コットン
  • レーヨン
  • シルク
  • リネン
  • タピスリーウール

刺しゅう糸を用いる部位
 刺しゅう糸は、タッセルの基本部位(掛け紐・括り紐・房糸)全てに用いることができます。タッセルを吊るしたり掛けたりするためのコードに用いる場合は、刺しゅう糸を数本抜き出し撚り合せて紐状にして用います。房糸を束ねて縛るための括り糸は、ネックの下巻きとして直に用いたり、ネックを仕上げ結びするために撚り合わせたりします。タッセルを房状にしてできるスカートは、単色のみならず混色をしたりするなどして、スプールに巻いて綛状にして用います。

  • 部位名称

編集履歴
第一版公開:2010.07.07
第二版公開:2011.10.01
第三版公開:2013.04.04
第四版公開:2016.09.07