Lesson 1-9 身箱の仕上げ

化粧縁の巻き貼り

 化粧縁は、外装から内装に折り込んだ縁処理を指します。内装に廻り縁が現れるため、縁の高さを揃えて美しく見せるようにしましょう。そのためには、外装を巻き貼りする段階で同じ巾に残しておくことや、折り込む時に、真直ぐ平行に巻き込むことがコツです。角の処理は、切り込みを入れて折り曲げます。角の隙間から芯材が見えないよう、少し重ねる必要があるため、折り込んだ化粧縁の隅が、少し互いに被さる程度に残ります。隅で正確に合わせることもできますが、あまり気にせず、巾を真直ぐ揃えることに注力しましょう。

  • step1
  • step2

角を切り込む。巻き始め(下シロを先に巻き込む)

  • step3
  • step4

小口をしっかり接着する。折り込んだ四隅を角ヘラで筋付けする。

  • step5
  • step6

化粧縁の巾が揃っているか確認する。化粧縁の仕立てが完了する。

  • step7
  • step8

底面の糊代を別紙でカバーする。底面よりも内側にオフセットした底紙を貼って完成。


編集履歴
第一版公開:2009.07.27
第二版公開:2009.09.30
第三版公開:2014.12.30