Lesson1

Lesson 1 - ペンタゴンボックス

五角形製図でつくるペンタゴンボックス

 2009年9月に、ブログで始めたレッスン講座をリバイバル公開するものです。当時は、めずらしいペンタゴン(五角形)を原型にした「被せ式箱」を作るものです。総合的な製作プロセスが学べるよう、製図を盛り込んだレッスンでした。
 ペンタゴンは、スクエアやオクトゴナルと並ぶ多角形シェイプの一つですが、ペンタゴンは汎用な形態ではなく、ハロウイン、クリスマス、ギフト贈答などで、象徴的なシェイプとして用いられてきました。個性的な奇数多角形ゆえに、箱としては用いにくいシェイプであり、そもそも五角形を作図する図法も知られていませんでした。このレッスンの特色は五角形の製図法から始めます。折箱の製作で用いるフォールディング手法で作っていく工程は初級レベルですが、製作プロセスは中級レベルになります。


ヨーロピアン式にブラッシュアップ

課題作品

 当時の箱の仕様を全面的にブラッシュアップしています。外装は布地、内装はイタリアンペーパーを使った箱でしたが、今作は蓋箱の外装のみ布地で、身箱は内外装ともイタリアンペーパーの貼函手法です。元の浅箱から、箱の広さを小さくし深さを増した小箱にしています。また、当時の化粧布にランダムな柄を用いていたため、全て折り組み上げ式の化粧貼りになっていましたが、今回は柄の方向が決まった布とイタリアンペーパーを用いたことで、蓋箱は折り組み上げ貼りで、身箱は部分巻き貼りになる、二種類の貼函テクニックを盛り込だことです。また、包みに折り返し代をつくらず、ヨーロピアン式の裁ち処理で仕上げる手法を用いています。五角形が持つ特有の奇数くるみの方法までを学ぶことができます。


LESSON



編集履歴
第一版公開:2009.07.27
第二版公開:2009.09.30
第三版公開:2014.12.30