タッセル&カルトナージュ「幸せの感嘆符」  Contemporary Japanese Tassel and Cartonnage
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ペンタゴン

WEB LESSON 1

五角形製図でつくるペンタゴンボックス

 カルトナージュ製図から始めて、五角形カルトナージュボックスを作るレッスン。布箱と紙箱を組み合わせたユーロスタイルの仕立て編。


五角形の被せ式箱
五角形作図・展開製図

【講座の主な内容】
・高さ約54mm、幅約100mmの小箱(2mmカルトン・ボワを使用)
・五角形製図から展開図の作成
・フォールディングの手法

【製作の留意点】
※本レッスンで製作する箱のサイズは、使用する材料を元に設計した目安です。製図法は、任意のサイズに変更しても作図できるため、製図および製作における寸法指定は省いています。ご了承下さい。

Introduction

 2009年9月に、ブログで始めたレッスン講座をリバイバルして公開するものです。当時は、めずらしいペンタゴン(五角形)を原型にした「被せ式箱」を作るものです。総合的な製作プロセスが学べるよう、製図を盛り込んだレッスンでした。
 ペンタゴンは、スクエアやオクトゴナルと並ぶ多角形シェイプの一つですが、ペンタゴンは汎用な形態ではなく、ハロウイン、クリスマス、ギフト贈答などで、象徴的なシェイプとして用いられていました。個性的な奇数多角形ゆえに、箱としては用いにくいシェイプであり、そもそも五角形を作図する図法さえ、殆ど知られていないものでした。このレッスンの特色は五角形の製図法から始めることです。折箱の製作で用いるフォールディング手法で作っていく工程は初級レベルですが、製作プロセスは中級レベルになります。


ヨーロピアン式にブラッシュアップ

 当時の箱の仕様から、全面的なブラッシュアップで差し替えています。外装は布地、内装はイタリアンペーパーを使った箱でしたが、今作は蓋箱の外装のみ布地で、身箱は内外装ともイタリアンペーパーの貼函手法です。元の浅箱から、箱の広さを小さくし深さを増した小箱にしています。また、当時の化粧布にランダムな柄を用いていたため、全て折り組み上げ式の化粧貼りになっていましたが、今回は柄の方向が決まった布とイタリアンペーパーを用いたことで、蓋箱は折り組み上げ貼りで、身箱は部分巻き貼りになる、二種類の貼函テクニックを盛り込だことです。また、包みに折り返し代をつくらず、ヨーロピアン式の裁ち処理で仕上げる手法を用いています。五角形が持つ特有の奇数くるみの方法までを学ぶことができます。

開講履歴
第一版公開:2009.07.27
第二版公開:2009.09.30
第三版公開:2014.12.30

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